発電及び売電だけではなく、経済効果面も含めて総括したいと思います。
まずは月間累積結果から
月間累積発電量は258.2kWhとなりました。
月の途中からなのでこれは何とも言えないですが雨天は19日のみだったのでそういった意味では天候に恵まれていたと思います。
ちなみに4.0kWパワコンの累積表示は79kWhとなっているので5.5kWパワコンの発電量は約179.2kWhです。システム容量差で考えると5.5kWパワコンの系統と4.0kWパワコンの系統で本来なら6:4くらいの比率になるはずなのが7:3になっているのは影の影響ってことになるんでしょうね。
シミュレーション値との差ですが日割りのシミュレーション値が273.9kWhですので15.7kWh足りなかったということになります。しかしながらこの日割りシミュレーション値は連系開始日の11月18日も含めての632kWh/30日*13日で算出したものです。11月18日の連系日は実際には1時間ほどしか運転していなかったので日割り日数を終日運転した12日にすると252.8kWhになり、累積発電量から11月18日の発電量(0.2kWh)を引いても258kWhとなるのである意味シミュレーション値をクリアしているという見方もできます。ただ、11月18日に終日運転してたとしてどれだけ発電できてたかというと多分10kWhくらいじゃないかなと思いますのでビミョーですね。
経済効果面の計算方法は皆さんそれぞれ違うと思いますが私の場合は以下の通りとしています。
1. 前年比等は使わず(子供が増えたりしていてあまり参考にならないため)、実績ベースの数値のみを使用。
2. 発電量から売電量を引いた自家消費分は従量電灯料金での第2段階料金(22.86円/kWh)として計算。これは太陽光発電を設置しても毎月の電気料金が第1段階料金で収まることはないということと、第3段階料金だと単価が上がって算出が甘くなるため第2段階料金を使うことにしています。
3. 本来ならば東京電力の検針表を使うべきだが検針日は毎月違うし、日中検針のため誤差が出るため便宜上発電モニターの数値を使用。
4. 太陽光発電設置時に電灯契約変更をしているため月額の基本料金が増えてしまっています。この差額は「売電手数料」として毎月マイナス計上 。
で、下の表の通りとなりました。
今月は8,691円を回収できたということになります。
月間累積発電量 | 258.2kWh | ||
月間累積売電量 | 202.8kWh | 8,517円 | 42円/kWh |
差引自家消費量 | 55.4kWh | 1,266円 | 22.86円/kWh |
売電手数料 | -1,092円 | 従量電灯基本料金差額 | |
経済効果合計 | 8,691円 | 上記3項目の総額 | |
売電率 | 78.5% | 売電量/発電量 |
今月はテンプレート作成も兼ねてこんなふうに作ってみました。12月からは1ヶ月フルで運転ですし、ローンの返済も始まるし、いよいよ本番といったところです。
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