我が家に太陽光発電システムを設置する(11月14日予定)までまだ3週間あります。設置が終わっても最終的に発電所として稼動開始するまでさらに日数がかかります。それまでブログのネタが続くかどうかかなり怪しいですw 設置工事までのイベントというと11月1日に県補助金の申請をするくらいしかないのでこの辺で設置契約に至るまでの話を出してしばらく引っ張ろうかと思っている次第であります。まあ言葉は悪いですが補助金乞食をしているため設置工事が当初想定から1ヵ月半くらい遅れています。市の補助金の話がなければさっさとJ-PEC補助金だけで三洋HIT230Wパネル30枚の6.90KWのシステムでもう系統連系まで終わっていたはずなんですけど世の中どう転ぶかわからないものです。それでは今までのいきさつを紹介します。
私が本格的に太陽光発電システムの設置の検討を始めたのが今年の7月頃でした。
震災直後は計画停電(我が家も結構な回数停電しました)があったり妻子を九州まで避難させたりと忙しかったのですがそういったものがある程度落ち着いてきた頃です。太陽光発電システムについては新築時の同時導入が出来なかったため普段から諸先輩方のブログや各種サイトで情報収集をしながら導入時機を窺っていました。今年は昨年より設置補助金(70,000円から48,000円)や売電の買取額(48円から42円)が下がってしまいましたが設置価格自体も競争が激しくなったのかメーカーの価格統制が効かなくなったのか相場が結構安くなってきたと感じていました。そして今回の震災や停電といったものが我が家での導入をすすめる契機となりました。資金的にもなんとかなりそうになってきたのでネットで調べるだけではなく実際の行動に移すことにしました。
まず使ったのは見積サイトでした。見積サイトも色々ありますが私は定番(?)の見積工場に依頼しました。見積工場さんのシステムは結構きちんとしていて候補の会社から見積をもらった後も見積工場のサイト経由で匿名のまま質問等できるようになっているのでこちら側のペースで自由に商談を進めるにも便利でした。ただ、見積依頼をする最初の段階で図面のコピーを郵送しないといけないというのは手間も時間もかかるのでちょっと煩雑ですね。実際に最初に見積工場のサイトで登録してから見積が手に入るまで1週間以上かかります。今ではコンビニに設置されているマルチコピー機を使えば手持ちの図面をPDFにスキャンすることが可能なのでサイトにアップロードするようにできれば待ち時間も短縮できると思います。見積依頼の要望として我が家の屋根に最大限載せられる量で見積してくださいとお願いしました。これは最大搭載量と費用のバランスでお金が足りなかったらパネルの枚数を減らして行くつもりでした。
見積依頼の結果、我が家に対して5社から見積の回答をいただきました。提案があった主なメーカーは以下の通りです。
1. 三洋(パナソニックで提案した会社も含む) HIT230W x 35 = 8.05KW
2. 東芝 210W x 24 = 5.04KW
3. 三菱 200W x 28 = 5.60KW
4. シャープ 165W x 35 = 5.78KW
5. LIXILエナジー 185W x 35 = 6.475KW (5.5KWパワコンの1システム)
等々
色々な提案をいただきましたが上をみていただいたら分かるとおりシステム容量という切り口でみるとHIT一択しかないわけです。だって安く他社のシステムを入れてもその後ずっと「HITなら8KWイケたんだよな~」って後悔しそうじゃないですかw。もちろん価格もそれなりですがやはり後から簡単にパネルを追加できるようなものではないので結局HIT230Wパネル35枚一択で検討することにして三洋(パナソニック)以外の提案をしていただいた会社さんにもHITでの見積もりを依頼して検討することになりました。各社ともほぼ同じ内容(パナソニックは発電モニターが違ったりしますので)での見積をいただきました。このときの提案価格は税込・補助金適用前でおおよそ385万円~410万円といった感じの内容でした。
続きます
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