太陽光発電システムの詳細は既に記載してありますのでそれ以外について紹介します。
建物: 2009年竣工の木造2階建て(2x4構法)
インフラ: 電気と都市ガスの併用
ガスは給湯・浴室乾燥・床暖房に使用(調理はIH)
電気契約: 従量電灯B 60A
現時点では電気契約の変更等は考えていません。
オール電化については現在使用中のガス給湯器(エコジョーズ)の設置補助金をいただいており、最低6年は使用しないといけないので切替は検討していません。まあ今回の太陽光発電で多額の出費をしているので何も出来ないだけですがw
太陽光発電で一番重要なのが日当たりですが残念ながら自宅の土地は北側接道の土地で南側には建物が既に建っています。南側には3階建ての集合住宅が建っていてこの建物が冬場には自宅の屋根に影を作るという予想があります。これについては私も認識していなかったのですが相見積の段階でとある業者の方から指摘をいただきました。ですので実際にどの程度の影ができるのかはわかりません。
もちろん南側の3階建ては私がこの土地を買う前から建っていて、それについては納得した上で購入しているのでこれについて今更問題視することはありません。自宅も日照面を考慮して建物を敷地北側に寄せたり、リビング等を2Fに配置した間取りを設計段階から取り入れて建てておりましたがまさか屋根まで影ができるとは思っていませんでしたけどね。
ただ、将来的なところを考えるとこれ以上影を作る建造物が周囲にできる可能性は極めて少ないので一年の間のわずかな時期だけ多少発電量が落ちるだろうという結論で決めました。じゃあなんで将来高層建造物が建たないのかというのは土地の用途地域と日影規制という都市計画法やら建築基準法やらのまぁそういった法的根拠によって建物の高さが規制されているからです。自宅及び周囲は第一種住居地域に指定されていて、厳しくない方の日影規制(4mの高さで4時間まで)が適用される地域です。これにより自宅の南側には実質現在以上の高さの建物は建たないだろうと判断しました。この辺の規制は私も解説しきれないのでググっていただければと思います。
今後太陽光発電システムを導入されるのを検討されている方は事前に敷地や周辺の用途地域であるとか建築に関する規制等を確認するのをお勧めします。特に商業地域や工業地域だと日影規制自体が適用されないケースが多いようなのでいきなり将来高層マンションとかが建てられてしまうと発電量が大きく変わってしまう可能性がありますので。
私も設置検討の段階で、朝や夕方の影のでき方を観察しましたよ。と言っても、ウチの場合は他の建物の影ができる事はあり得ませんので、勾配が多少急な事の影響をチェックしました。
返信削除そちらの方がkWあたりのシミュレーション値が低い事を考えると、ちゃんと影の影響も考慮されているようですね。
あ、あと、我が家もツーバイフォーなのですが、やはり電気屋さんが配線に苦労してました。
ま、nartakさん家は新しいですので、配管関係もちゃんとしてあると思いますがσ(^_^;)
こちんさん
返信削除残念ながら我が家のシミュレーションは影の影響を考慮していない数値ですので設置場所の日照、屋根勾配、方位による差ではないかと思いますが・・・確かにパネルが違うのにKWあたりの発電量の差が少し大きいですね。計算式を変えたのでしょうか・・・こればかりは実際にやってみないとわからなそうです。