最近テレビショッピングでも紹介されるくらいにポピュラーになってきた太陽光発電システムですがやはり今でも簡単に手を出せるほど安くなっていません。以前に比べれば相場もかなり下がって来て私も家の新築時には断念していましたがこのくらいの価格になってやっと設置を決められたところです。今回は誰もが気になるお金の話についてです。
いくら45万円/KW以下とはいえ8.4KWも付けてるし、補助金が出るとはいっても支給されるのは設置工事が終わってしばらく後なので最初は全額自分で払わないといけないので結局は見積金額満額を用意する必要があります。私の場合の資金の出所はおおよそですが以下のような感じです。
自己資金 - 80%
リフォームローン - 20%
自己資金といっても私の場合現金の預金よりも基本的に株式や投資信託等に投資していたので正直最近の相場では換金するとマイナスが出てしまうのですがこればかりはしょうがないですね。この先の経済状況がすぐに改善するようにも見えないので発想の転換ではないですが今は多少の損が出ても早く売電を始めてマイナス分の埋め合わせをしていきたいと考えました。
自己資金で賄えない部分はリフォームローンとして借り入れを行うことにしました。最近では太陽光発電システム等のエコリフォームだと金利の優遇があったり城南信用金庫のように初年度無利子みたいなすごいものもありますが口座を開いたり支店まで行くのが面倒なのもあって勤務先で社員向け提携ローンをしているところにお願いすることにしました。このローン会社は以前車を買ったときも利用していてやり方がわかっているので慣れているし、書類の郵送だけで手続きが済むので簡単なのでまたお願いすることにしました。上記の通り借り入れ金額もそこまで大きくなくて2年以内の短期完済を計画しているので金利の多少の差は気にしないことにしました。
投資面の皮算用
太陽光発電システムで気になるのはどれだけ売電収入があるかということですが私の場合は以下の通りで試算しました。正直施工会社検討中の時期には相見積をしていたので複数の業者さんから色々な光熱費シミュレーションをいただきましたが前提とかに一部都合の良さそうな部分もあるのでそういのは無視して自分で計算することにしました。
東芝の発電シミュレーションによる想定発電量 - 9704kWh/年
発電量の80%を売電@42円 - 326,054円(当初10年の年額)
自己消費分による昼間の買電料金削減額(発電量の20%)@24円 - 46,560円(年額)
上記の合計により売電収入と買電削減による経済効果は当初10年間は年額372,614円となる試算です。
J-PECと越谷市の補助金の合計が508,200円ですのでそれを引いた実質負担額で計算すると9年かからずに元が取れる計算になっています。後はどれだけ東芝の240Wパネルがシミュレーション値を超えてくれるかと自らの努力で売電量を増やすことで元を取る時間を短縮できるかですね。
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