発電量シミュレーション数値


月次発電量シミュレーション数値

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月合計
予測発電量
(kWh)
785.5766.3899.5909.81023.8811.9865.9977.5668.6665.6632.0698.09704.4
2012年実績
(kWh)
688.6
767.6901.7
997.7
1096.0923.6
1001.6
1159.2
872.2
855.2
643.9
562.0
10469.4
*冬季は南側建物の影により実際の発電量は低下しますがシミュレーション値は影の影響を考慮していません。

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2011年10月25日火曜日

太陽光発電契約まで その3

4社に現地調査の依頼をしてそれぞれ来てもらいました。

現地調査で色々なことが判明してきました。下が主なものです。

1. 屋根の寸法が図面と違う(まぁ多少の誤差の範囲でしょう)
2. 冬場に南側建物の影が屋根にかかる
3. 屋根近くのプルボックスからの配管では2システム分の電線を通せない
4. 収納内部にパワコン設置はちょっと・・・

屋根寸法については図面より僅かに小さいようですが設置してもメーカー保証は問題ないということでそこの部分はクリアになりました。確か三洋の場合は200mmスペースを空けないといけないのですが我が家の場合数mm単位でクリアしていますw

次の南側建物の影と配管の部分で問題が生じてきました。今でこそ2システム分使える配管があるから呑気にブログなんぞ書いていますけど当時は屋根近くのプルボックスからの配管以外がわからなかったので現地調査に来た方々もわからずに「冬場は影がかかるだろうから枚数減らしておいたほうがいいですよ」とか「内径22mmの配管じゃ2システムの電線通せないし、ツーバイで壁内配線難しいから無理しないで1システムにしておいたほうが・・・」と各社さんから色々言われて私もこれじゃどうにもならないなということで仕方が無いので三洋HIT230Wパネル25枚の5.75KWのプランで見積もりを出してもらうことにしました。

その後もやりきれない気持ちで図面を見ていたら偶然にも何やらスッキリポールから分電盤まで主幹の電力線以外のものがあるような記載になっているのを発見しました。この部分の配管や配線というのは既に来てもらっていた会社さんはチェックしていなかった(これは私が「そこは電柱からの電線だけだから」とスルーさせてしまったのが原因でもあります)ため自分で確認してみることにしました。下の写真がスッキリポールから入線して地中埋設配管を陸揚げしているところのプルボックスです。


プルボックスが2つ並んでいますが手前のボックスが電気用で奥は通信用(電話、光ファイバー等)用です。我が家の場合電線と通信線は宅内での行き先を別にしているのでここから分岐しています。で、このうちの手前のプルボックスを開けてみたのが下の写真です。


線が多くて見辛いですが左側下の配管からはスッキリポールから通ってきた電力線(単相三線なので3本)が出ています。右側の地下から上がっている配管からは緑の線が出ています。これは何かに使っているわけではなく、将来通線するときに作業しやすいように入れてある呼び線です。そしてプルボックス中央にオレンジ色の配管が見えます。中にはただのUTPケーブルが通っているのですがこれもやはり通線用の呼び線です。この使っていない配管を確認してみたらなんと分電盤に通っているのを発見したわけです。これによって2システム分の配線を分電盤まで引き込めることが分かったので設置プランの変更に進むことになります。

で、何でこの配管があったのかということなのですがこれについては私は建築時に依頼した記憶はありません。ただ、当時はまだ電気工事屋さん、設計士、私も多分そこまで十分な知識を有していなくて売電メーターを設置するのに分電盤(というかパワコン?)まで線を通さないといけないというような判断でこのように施工されたのではないかと今では解釈しております。実際には買電メーターの脇で線を分岐して取れるのでこの配管を使う用途はまったくないので2システム目の配線に使わせてもらうことにいたしました。何にしても施工いただいた業者さんには感謝ですが。。。ただこれ、東京都だと総発電量計の配線に充当されてしまいかねないものだったのでそれとは関係ない埼玉県で助かりましたw


さて、その後C社がやってきました。私は三洋HITで検討していると伝えてあったのですがC社は東芝押しで来ました。私としては見積工場経由の見積で東芝は24枚しか載らないから検討外にしていたのですがC社は「もっと載りますよ」ということで実際の採寸をした後に210Wパネル縦置きで36枚(9枚x4段)、7.56KWの割付図を持ってきました。これはこれで非常に魅力的でした。翌々考えてみるとパネルの大きさは東芝のほうが三洋よりわずかに小さいわけですから本来なら同じ枚数は最低載るはずなんですよね。何かおかしい・・・と思って以前の見積工場経由で東芝提案をしてきた会社の図面を見てみるとけらばの寸法を入れていなかったり(図面には書いてあったんですけどねぇ)芯で測っている図面上の数字そのまま使ったり(芯の外側の寸法が無視されている)と屋根の図面を小さく解釈していたようでそれで寸法が足らずに24枚プランになってしまっていたようです。

続きます

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4 件のコメント:

  1. ミャ~発電所2011年10月25日 17:43

    はじめまして、  こちらへは、こちんさんのつながりでお邪魔します。

    東芝で8.4kwとは羨ましいですね。
    おまけに南から20度東向きとはいい方角ですね。
    一般には、真南がベストと言われていますが、実際は、午前中の太陽光と午後からのは太陽光では、明らかに午前中の方が良く発電しますよ。
    この1年間皆さんのブログを毎日チェックしてきましたから。

    ちなみにこちらは、兵庫県は姫路市でSANYO 210W 28枚
    5.88kwで南西(南から30度西より)30度勾配 です。
    メ-カ-こそ違いますが容量が5.88kwとこちんさんと全く同じです。  こちんさんは、ライバルです。
    ちなみにこちんさんは、真南向きですけれど。

    肝心の要件は、

    こちらSANYOの年間シミュレ-ションは、6927kwですが、 この1年間の実績は、8584kwh、1460kwh/KWでした。
    ですのでnartakさんの発電所は、年間で10000kwhは楽にオ-バ-すると思いますよ。
    自信を持って下さいね。

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  2. nartakさん>
    こちらのブログを見るたびに事前検討がすばらしいと思うと共に、自分が勢い任せであるとことを痛感します。
    でもいいんです。系統連系日も決まりましたので楽しむんですw


    ミャ~さん>
    こちらのブログでミャ~さん宛てのコメントは不適切かもせれませんが、ご了承下さい。(nartakさんも)
    いつもミャ~さんのブログ拝見させて頂いています。
    それにしても1460kWh/kW/年とはSANYO HIT恐るべしですね。
    ちなみに我が家はnartakさんと同じ240Wを20枚載せ、シュミレーションは1200kWh/kW/年です。
    明後日から発電開始します。

    返信削除
  3. ミャ~さん
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    また、詳しい情報までいただきありがとうございます。
    方位や屋根勾配等結構奥が深いものなんですね。知らなかったです。
    しかしミャ~さんのところはすごい発電実績ですね。オーナーが何をがんばっても発電量を左右することはできませんが私もがんばります。

    RS太陽光発電所副所長さん
    もうすぐ連系が終われば発電所として稼動じゃないですか。皆さんが注目していますから前に進んでいきましょう。

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  4. ミャ~さん♪
    正確に言うと、ウチも真南から東に15度ですよψ( ̄▽ ̄)ψ
    しかも6寸勾配… だからシミュレーション値がこんなに高いんですかね( ̄ー ̄;

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